記事一覧

【日暮里】山岡鉄舟の墓、伴門五郎の墓、国事殉難志士墓(全生庵)、伊東玄朴墓(天龍院)

東京を離れる前に、もう一度訪れたいと思っていたのが、谷中・全生庵の山岡鉄舟の墓だ。江戸無血開城の功績では勝海舟が話題に上ることが多いが、山岡の活躍こそもっと評価されてしかるべきだろう。幕末維新のドラマでも登場することが少ないが、大河ドラマの主人公になってもおかしくないほどの偉人だ。通常は根津から歩くのだろうが、定期券の関係で日暮里から歩いてみた。7~8分。独特の雰囲気のある谷中の町中を堪能した。山...

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【東京】原首相遭難現場

いきなり大正に飛ぶ。なぜか東京駅。原首相が暗殺された現場が丸の内南口にあると知って、訪れてみた。普段は北口から外に出ることが多いので、南口は初めてかもしれない。原首相遭難現場のプレートを発見。改めて示すまでもないので、下記を参照。それにしても江戸、明治、大正と、本当に暗殺が多かった。どれだけ有為な人材が失われたことか。合掌。...

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【鶯谷】子規庵

司馬遼太郎の代表作の一つ、「坂の上の雲」。秋山好古、真之の兄弟とともに、前半では重要人物となるのが正岡子規だ。その正岡子規が亡くなるまで住んでいた家が、ここ鶯谷の子規庵だ。玄関に掲げられた「子規庵」の号。NHKでドラマ化された際も、愛媛時代よりもここ、子規庵での描写が印象的だ。しかしながら、いまはコロナ禍のため公開を停止中。外観を眺めるしかない。玄関の右に説明板、左には子規が病床から眺めたであろう、...

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【東京】日本鉄道の父・井上勝の像

大河ドラマ「青天を衝け」のストーリー展開に従って、江戸城址・坂下門、桔梗門、大手門、和田倉門跡などを訪問した。その帰り、わりとなじみのある東京駅・丸の内口に巨大な銅像があることに気がついた。「OAZO」の紀伊國屋に立ち寄ろうとして横断歩道を渡った瞬間、目に入ったのだ。 横断歩道を逆戻りし、目の前にそびえる銅像は「井上勝」。場所が場所だけに鉄道と関係あるのだろう。だが、知らない名前だったのでスマホで調べ...

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【東京】特別史跡 江戸城址(巽櫓、桔梗門、坂下門)

渋沢栄一を主人公としたNHKの大河ドラマ「青天を衝け」。前半の山場として先週は「安政の大獄」や「桜田門外の変」が描かれた。このブログでも可能な限りストーリーに沿って話題を展開したいと思う。そこで本日(18日)は坂下門外の変だ。井伊直弼暗殺後、大老に就任した安藤信正が、坂下門から登城しようとして賊に襲われた事件。幸い死には至らなかったが、幕府の権威失墜を決定づけた事件だ。好天の日曜、東京駅丸の内口から...

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【日暮里】訥庵大橋君之墓(大橋訥庵の墓)@天王寺墓地

さて、大河ドラマ「青天を衝け」のストーリー展開にしたがって、関連史跡をたどるシリーズ。旧江戸城址・坂下門に続く本日(18日)の二カ所目は、日暮里・天王寺墓地の大橋訥庵の墓だ。このドラマをみるまで、大橋訥庵という名前すら意識しなかったが、ネタ本である「幕末史跡散歩」には、坂下門外の変に一枚加わった過激な攘夷論を唱える儒学者としてちゃんと載っている。ドラマでは首謀者という描かれ方をした。実際、攘夷を主...

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【大手町/東京】江戸城址その2(大手門、和田倉門跡)

旧江戸城址シリーズ、桔梗門、巽櫓、そして主目的の坂下門を訪問したあとは、少しぶらついて目に入った史跡の撮影をしたいと思う。というわけで到着したのが、大手門だ。拡大版地図は後の和田倉門のところで掲載する。大手門から登城する大名の様子。これも興味深い。側面から撮影した写真だ。お堀が美しい。こちらにも護衛の警察官。実はこの奥に宮内庁が所蔵する美術工芸品などをおさめた三の丸尚蔵館があり、特別公開したときに...

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大河ドラマ「青天を衝け」安政の大獄に関連する史跡まとめ

渋沢栄一を主人公としたNHKの大河ドラマ「青天を衝け」は、なかなか興味深い展開となっている。渋沢と、もう一人の主人公とも言える徳川慶喜をそれぞれ描くことで、幕末史における重要な出来事を駆け足で紹介しているのだ。とくに桜田門外の変を描いた先週はみごとだった。その桜田門外の変をまねくきっかけとなった「安政の大獄」にからみ、番組で言及のあった人物の墓などを紹介しよう。まずは永井尚志。墓は日暮里の本行寺にあ...

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【西浅草】江川太郎左衛門(英龍)の墓@本法寺

浅草本願寺で憲政碑を見た。実は本来の目的はここ、本法寺だ。ここは江川英龍の墓がある。江川英龍は大河ドラマ「青天を衝け」に登場するだろうか?一坂太郎の「幕末史跡散歩」では、江川英龍は最初の最初、高島秋帆の項目に登場する。秋帆が砲術調練を行い、江川英龍らに西洋砲術を伝授したというのだ。重要人物なのに、初訪問になった。本願寺からすぐだ。裏通りにあるが、派手な外観は目立つ。親切な説明板だ。たまに「不審者」...

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【田原町】大久保利通を暗殺した島田一郎が合祀されている「憲政碑」(浅草本願寺)及び長敬寺

上野駅を下車して西方向が公園口。東方向が入谷口になる。今度は入谷方面に向かう。目指すのは江川英龍の墓なのだが、この景色、もしかしたら銀座線の田原町付近なのか?と思いながらぶらぶらする。実は前回田原町を訪問した際に浅草本願寺を訪問。その際、境内にあった「憲政碑」というものは見たことは見たのだが、写真を撮っていなかったことを後悔していた。理由はこの冬に読んだ一坂太郎著「暗殺の幕末維新史」に、この憲政碑...

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【上野】彰義隊の墓(上野恩賜公園)

西郷隆盛像を見たあとは、彰義隊の墓を参らねばなるまい。渋沢栄一郎が主人公の大河ドラマ「青天を衝け」で主要な役割を演じている渋沢喜作(後の成一郎)が結成に参加したのが彰義隊だ。その彰義隊は戦闘方針をめぐり意見対立がおき、渋沢成一郎は離脱して振武軍を組織。いったん西東京市(田無市)へ退く。そこには渋沢の妻になるちよの弟で、渋沢の養子になる渋沢平九郎も同行する。ここ彰義隊の墓とは少し脱線してしまうので、...

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【上野】旧上野恩賜公園(黒門、西郷隆盛の像)

上野公園。三ノ輪・円通寺に移設された黒門は、もともとあったのが、上野公園の入り口、階段下にあることを知ったのは昨年の訪問時だった。そのときは「跡」の写真を撮ろうとは思わなかったのだが、せっかく立ち寄ったのだから撮影する。その前に、西郷像の前に掲げられていた「旧町名由来案内」。上野恩賜公園の説明だ。振り返ると西郷像。渋沢栄一を主人公とした大河ドラマ「青天を衝け」でも登場する。西郷と渋沢のかかわりは、...

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【上野】川路聖謨の墓@大正寺

大河ドラマ「青天を衝け」はそこそこ好調なようだ。幕末史がある程度頭に入っていれば、実際の出来事が挿入されるので興味深い。藤田東湖が亡くなった安政の大地震の場面だ。とはいえ、知識がない人にとっては、エピソードが唐突すぎて、理解が追いつかないような気がする。そのひとつが下田の地震津波でロシア使節団の船が難破する場面だ。当時、ロシア使節団と交渉にあたっていたのが勘定奉行の川路聖謨だ。青天を衝けでは平田満...

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【上野】森鴎外旧居跡

 ブログのテーマから離れるが、川路聖謨の墓を訪問しようと、上野公園を横断したところ、出くわしたのが森鴎外居住の碑。 なぜ森鴎外の反応したのかというと、吉村昭の「白い航跡」だ。 うろ覚えなのだが、同書は、明治時代の脚気の原因と治療法をめぐって、事実を解明した高木兼寛が主人公だった。高木は脚気の原因がビタミン不足だということを突き止め、その考えが海軍カレーに結びついたという話だったような気がする。 そ...

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【西ケ原】渋沢栄一による枯松を祭る文の碑及び揮毫した社額「七社神社」

さて、二本榎木保存之碑及び西ケ原一里塚の目の前にあるのが、七社神社だ。ここは散歩コースで月に一回は近くまで来ているはず。もちろん、渋沢栄一との関連も気づいていたが、社額がまさか、渋沢の筆によるものとは知らなかった。大河ドラマ館はひどかったが、同じ入場券で入れる「飛鳥山博物館」の常設展示のおかげだ。こちらが北区飛鳥山博物館の常設展示の渋沢関連パネル。徳川慶喜ゆかりの「御成の松」が枯れてしまって、それ...

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プロフィール

rinsan1989

Author:rinsan1989
愛読書は『幕末史跡散歩 東京篇』(一坂太郎)『彰義隊異聞』(森まゆみ)『壬生義士伝』(浅田次郎)及び吉村昭作品
栃木県大平町(佐野市)→北海道札幌市→小樽市→札幌市→宮城県仙台市→札幌市→千葉県船橋市→札幌市→東京都北区在住

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